医薬品の取引先・規模・成長

医薬品は、化学製品部門に含まれる産業です。2020年の産出額は9.6兆円(国内の産出額全体の0.9%)、2015年から2020年の実質成長は年+8.0%でした。主な販売先は医療・社会保険・社会福祉・介護、主な仕入れ先は有機化学工業製品・広告・プラスチック製品です。

産出額(2020年)9.6兆円
実質成長(2015→20年)+8.0%/年
付加価値率41%
輸入依存度29%

この産業の製品・サービスの行き先

86%8%他産業の材料・サービス 86%家計消費 8%設備投資・在庫 1%輸出 5%

最大は「他産業の材料・サービス」で86%。同じ産業内の取引は売上の5.8%です。

主な販売先

販売先の産業金額(兆円)売上に占める割合
医療10.4107.8%
社会保険・社会福祉0.11.1%
介護0.060.6%
獣医業0.050.5%
保健衛生0.040.5%
畜産0.040.4%

主な仕入れ先

仕入れ先の産業金額(兆円)費用に占める割合
有機化学工業製品0.77.7%
広告0.66.4%
プラスチック製品0.66.4%
商業0.55.6%
無機化学工業製品0.33.2%
紙加工品0.32.6%

規模の推移(実質、兆円)

6.22011年6.62015年9.62020年

2011→2015年は年+1.3%、2015→2020年は年+8.0%(いずれも実質、2020年価格)。

取引の相手が似ている産業

仕入れ先・販売先の構成が近い産業です(近さの地図と同じ計算)。

同じ部門の産業

化学肥料、無機化学工業製品、石油化学系基礎製品、有機化学工業製品、合成樹脂、化学繊維、化学最終製品

出典:総務省ほか「産業連関表」(2011・2015・2020年、108部門)を筆者が集計。成長率は接続産業連関表による実質値。政府が作成したものではありません。方法と出典