化学最終製品の取引先・規模・成長

化学最終製品は、化学製品部門に含まれる産業です。2020年の産出額は7.1兆円(国内の産出額全体の0.7%)、2015年から2020年の実質成長は年+0.6%でした。主な販売先は自動車部品・同附属品・耕種農業・その他の対事業所サービス、主な仕入れ先は有機化学工業製品・商業・広告です。

産出額(2020年)7.1兆円
実質成長(2015→20年)+0.6%/年
付加価値率36%
輸入依存度20%

この産業の製品・サービスの行き先

52%21%26%他産業の材料・サービス 52%家計消費 21%輸出 26%

最大は「他産業の材料・サービス」で52%。同じ産業内の取引は売上の11.5%です。

主な販売先

販売先の産業金額(兆円)売上に占める割合
自動車部品・同附属品0.34.2%
耕種農業0.23.1%
その他の対事業所サービス0.22.9%
医薬品0.22.7%
研究0.22.6%
建築0.22.3%

主な仕入れ先

仕入れ先の産業金額(兆円)費用に占める割合
有機化学工業製品1.013.5%
商業0.45.7%
広告0.34.3%
無機化学工業製品0.34.2%
プラスチック製品0.22.9%
合成樹脂0.12.0%

規模の推移(実質、兆円)

6.72011年6.92015年7.12020年

2011→2015年は年+0.9%、2015→2020年は年+0.6%(いずれも実質、2020年価格)。

ブルーオーシャン候補グループの構成部門

筆者の仮説で、この産業は「素材の川上・見えない部材」(G4)の構成部門としています。くわしくは近さの地図を参照してください。

取引の相手が似ている産業

仕入れ先・販売先の構成が近い産業です(近さの地図と同じ計算)。

同じ部門の産業

化学肥料、無機化学工業製品、石油化学系基礎製品、有機化学工業製品、合成樹脂、化学繊維、医薬品

出典:総務省ほか「産業連関表」(2011・2015・2020年、108部門)を筆者が集計。成長率は接続産業連関表による実質値。政府が作成したものではありません。方法と出典