金属製品(37部門)の取引先・規模・成長

金属製品は、日本の産業を37に分けた部門の1つで、2020年の産出額は12.0兆円、2011年から2020年の実質成長は年+0.7%でした。付加価値率は49%、輸出向けは6%、家計消費向けは2%、輸入依存度は9%です。

産出額(2020年)12.0兆円
実質成長(2011→20年)+0.7%/年
付加価値率49%
輸入依存度9%

含まれる産業(108産業)

産業産出額(兆円)実質成長(2015→20年/年)
その他の金属製品7.35−1.0%
建設用・建築用金属製品4.69+0.1%

主な販売先

販売先の部門金額(兆円)売上に占める割合
建設6.553.8%
生産用機械0.54.2%
輸送機械0.54.1%
電気機械0.53.8%
飲食料品0.43.4%
化学製品0.43.0%

主な仕入れ先

仕入れ先の部門金額(兆円)費用に占める割合
鉄鋼2.319.5%
非鉄金属0.65.3%
対事業所サービス0.43.2%
商業0.32.9%
運輸・郵便0.32.8%

取引のストーリー(筆者の仮説)

主な取引のうち、背景を読み解いたもの。統計から確定できる事実ではありません。

金属製品 → 建設(6.5兆円)確度B

再開発・インフラ更新・復興需要で、建設の費用に占める金属製品の割合が高まった(2015年以降は横ばい)。

根拠の目安:建築着工統計、鉄骨・サッシの出荷統計、建設工事受注動態統計

鉄鋼 → 金属製品(2.3兆円)確度C

鋼材価格の動きと、金属製品メーカーの付加価値の変化の影響。2011年は鉄鉱石・原料炭が高値だった。

根拠の目安:鋼材価格の推移、金属製品の付加価値率

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出典:総務省ほか「産業連関表」(2011・2015・2020年)、経済産業省「延長産業連関表」を筆者が集計。政府が作成したものではありません。方法と出典