貨物利用運送の取引先・規模・成長

貨物利用運送は、運輸・郵便部門に含まれる産業です。2020年の産出額は0.8兆円(国内の産出額全体の0.1%)、2015年から2020年の実質成長は年+2.0%でした。主な販売先は食料品・建築・医療、主な仕入れ先は不動産仲介及び賃貸・その他の対事業所サービス・運輸附帯サービスです。

産出額(2020年)0.8兆円
実質成長(2015→20年)+2.0%/年
付加価値率67%
輸入依存度-0%

この産業の製品・サービスの行き先

63%23%9%他産業の材料・サービス 63%家計消費 23%設備投資・在庫 5%輸出 9%

最大は「他産業の材料・サービス」で63%。同じ産業内の取引は売上の0.4%です。

主な販売先

販売先の産業金額(兆円)売上に占める割合
食料品0.055.7%
建築0.033.5%
医療0.033.3%
道路輸送0.022.0%
建設補修0.011.8%
乗用車0.011.8%

主な仕入れ先

仕入れ先の産業金額(兆円)費用に占める割合
不動産仲介及び賃貸0.078.4%
その他の対事業所サービス0.056.0%
運輸附帯サービス0.044.7%
石油製品0.022.0%
金融・保険0.011.3%
自動車整備・機械修理0.011.0%

規模の推移(実質、兆円)

0.62011年0.72015年0.82020年

2011→2015年は年+6.6%、2015→2020年は年+2.0%(いずれも実質、2020年価格)。

ブルーオーシャン候補グループの構成部門

筆者の仮説で、この産業は「モノの寿命を支える裏方」(G1)の構成部門としています。くわしくは近さの地図を参照してください。

取引の相手が似ている産業

仕入れ先・販売先の構成が近い産業です(近さの地図と同じ計算)。

同じ部門の産業

鉄道輸送、道路輸送、自家輸送、水運、航空輸送、倉庫、運輸附帯サービス、郵便・信書便

出典:総務省ほか「産業連関表」(2011・2015・2020年、108部門)を筆者が集計。成長率は接続産業連関表による実質値。政府が作成したものではありません。方法と出典