医療・福祉(37部門)の取引先・規模・成長

医療・福祉は、日本の産業を37に分けた部門の1つで、2020年の産出額は72.0兆円、2011年から2020年の実質成長は年+1.0%でした。付加価値率は58%、輸出向けは0%、家計消費向けは21%、輸入依存度は0%です。

産出額(2020年)72.0兆円
実質成長(2011→20年)+1.0%/年
付加価値率58%
輸入依存度0%

含まれる産業(108産業)

産業産出額(兆円)実質成長(2015→20年/年)
医療46.49−1.0%
社会保険・社会福祉11.88+0.8%
介護11.60+1.4%
保健衛生1.99−5.7%

主な販売先

販売先の部門金額(兆円)売上に占める割合

主な仕入れ先

仕入れ先の部門金額(兆円)費用に占める割合
化学製品10.915.1%
対事業所サービス3.44.8%
商業3.04.2%
対個人サービス1.72.3%
不動産1.31.9%
運輸・郵便1.21.7%

取引のストーリー(筆者の仮説)

主な取引のうち、背景を読み解いたもの。統計から確定できる事実ではありません。

化学製品 → 医療・福祉(10.9兆円)確度B

病院・診療所・薬局の費用のうち、医薬品(とくに新薬・高額薬)の割合が高まった。高齢化による患者数の増加と、薬剤の高額化が重なった可能性。

根拠の目安:国民医療費の薬剤費比率、薬価調査、医薬品(108部門)の実質成長(2015-20年は年8%)

対事業所サービス → 医療・福祉(3.4兆円)確度B

病院・施設が、検査・給食・清掃などを外部に委託している。

根拠の目安:病院経営管理指標、医療・介護のアウトソーシング市場の統計

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出典:総務省ほか「産業連関表」(2011・2015・2020年)、経済産業省「延長産業連関表」を筆者が集計。政府が作成したものではありません。方法と出典