物品賃貸サービスの取引先・規模・成長

物品賃貸サービスは、対事業所サービス部門に含まれる産業です。2020年の産出額は8.9兆円(国内の産出額全体の0.9%)、2015年から2020年の実質成長は年+4.5%でした。主な販売先は自家輸送・建築・その他の土木建設、主な仕入れ先は自動車整備・機械修理・その他の対事業所サービス・金融・保険です。

産出額(2020年)8.9兆円
実質成長(2015→20年)+4.5%/年
付加価値率56%
輸入依存度1%

この産業の製品・サービスの行き先

81%14%他産業の材料・サービス 81%家計消費 5%輸出 14%

最大は「他産業の材料・サービス」で81%。同じ産業内の取引は売上の0.3%です。

主な販売先

販売先の産業金額(兆円)売上に占める割合
自家輸送1.820.2%
建築0.77.5%
その他の土木建設0.55.6%
公共事業0.55.4%
商業0.55.1%
医療0.33.7%

主な仕入れ先

仕入れ先の産業金額(兆円)費用に占める割合
自動車整備・機械修理1.213.0%
その他の対事業所サービス0.89.0%
金融・保険0.56.0%
不動産仲介及び賃貸0.32.8%
商業0.21.8%
広告0.11.4%

規模の推移(実質、兆円)

7.02011年7.12015年8.92020年

2011→2015年は年+0.4%、2015→2020年は年+4.5%(いずれも実質、2020年価格)。

ブルーオーシャン候補グループの構成部門

筆者の仮説で、この産業は「モノの寿命を支える裏方」(G1)の構成部門としています。くわしくは近さの地図を参照してください。

取引の相手が似ている産業

仕入れ先・販売先の構成が近い産業です(近さの地図と同じ計算)。

同じ部門の産業

広告、自動車整備・機械修理、その他の対事業所サービス

出典:総務省ほか「産業連関表」(2011・2015・2020年、108部門)を筆者が集計。成長率は接続産業連関表による実質値。政府が作成したものではありません。方法と出典