北海道の産業構造

北海道の2020年の産出額は36.2兆円、粗付加価値は21.2兆円です。産出額に対する移輸出(海外と他の都道府県への販売)は18%、移輸入(海外と他の都道府県からの購入)は24%でした。

産出額(2020年)36.2兆円
付加価値率59%
移輸出(産出額比)18%
移輸入(産出額比)24%

全国より集中している産業(特化係数)

北海道の産出額に占める割合を、全国の割合で割った値です(特化係数)。1より大きいほど、全国平均より北海道に集中しています。産出額の割合が0.5%以上の産業のみ。

農林漁業4.17飲食料品1.83公務1.77建設1.53石油・石炭製品1.41廃棄物処理1.38医療・福祉1.30木材・家具・パルプ・紙1.29

逆に、全国より少ない産業:化学製品(0.20)、機械(7部門合算)(0.23)、プラ・ゴム・印刷等の製造(0.33)。

注:北海道の表は、北海道開発局が公表した独自の38部門です。全国の37部門とは分け方が異なる(機械を1部門にまとめている、電気・ガス・水道や金融・保険・不動産を合わせている、など)ため、このサイトでは全国の37部門を同じ粗さにまとめて比べています。部門の数が他の都府県より少なく、特化係数の一覧には入れていません。

部門の一覧(28部門)

産業産出額(兆円)産出額に占める割合全国の割合特化係数付加価値率移輸出(産出額比)移輸入(域内需要比)
金融・保険・不動産4.311.9%12.4%0.9676%2%8%
建設3.710.3%6.7%1.5352%0%0%
商業3.59.6%9.0%1.0674%23%21%
医療・福祉3.39.1%7.0%1.3059%0%0%
対事業所サービス2.77.5%8.2%0.9161%6%11%
公務2.77.3%4.2%1.7773%0%0%
飲食料品2.56.8%3.7%1.8332%59%52%
農林漁業1.85.0%1.2%4.1747%43%25%
運輸・郵便1.84.9%4.9%1.0160%34%21%
情報通信1.64.4%6.3%0.6956%32%39%
対個人サービス1.54.1%3.9%1.0755%12%10%
教育・研究1.33.7%4.5%0.8275%5%3%
電気・ガス・熱供給・水道1.13.0%2.7%1.0950%0%2%
機械(7部門合算)0.92.6%11.0%0.2336%73%87%
石油・石炭製品0.71.8%1.3%1.4144%49%50%
鉄鋼0.61.6%2.1%0.7621%42%33%
木材・家具・パルプ・紙0.51.4%1.1%1.2937%53%48%
分類不明0.30.8%0.8%1.1074%41%1%
廃棄物処理0.30.8%0.6%1.3869%0%0%
プラ・ゴム・印刷等の製造0.30.7%2.2%0.3351%21%68%
金属製品0.20.7%1.2%0.5851%28%52%
他に分類されない会員制団体0.20.6%0.5%1.2064%0%0%
化学製品0.20.6%2.8%0.2043%68%93%
窯業・土石製品0.20.5%0.6%0.8157%13%30%
事務用品0.10.1%0.1%1.020%0%0%
鉱業0.00.1%0.0%2.4064%18%93%
繊維製品0.00.1%0.3%0.2948%43%94%
非鉄金属0.00.1%0.8%0.1025%72%92%

移輸出=輸出+他の都道府県への移出。移輸入=輸入+他の都道府県からの移入。移輸入は、その産業の域内需要(中間需要と域内の最終需要の合計)に対する割合です。

読むときの注意

出典:北海道「2020年(令和2年)産業連関表」の取引基本表(公表ページ)を筆者が集計。政府・自治体が作成したものではありません。方法と出典